ウィーン大司教区


ウィーン大司教区は660の小教区を管轄下におき、地理的にはウィーン州全域とニーダーオストライヒ州の東側半域を含んだオーストリア国内で一番大きな教区である。信徒数はこの地域総人口の過半数となる約130万人で、そのうち日曜に必ずミサに行く信徒が17万5千人、洗礼、堅信の秘跡を受ける人がそれぞれ毎年1万人以上という統計がでている。また 、司祭が約1150人、修道者も約2500人を数え、昔の帝国時代の名残か修道院も252件と数が多い。

司教区の設立は近隣諸国にある他の司教区に比べて意外と新しく1469年で、当時の管轄はウィーン市内と近郊にある14の小教区のみであった。それはその当時教会がなかったのではなく、これらの区域は739年設立のパッサウ司教区の管轄下にあり、なかなか司教区として独立できなかったという経緯がある。なお、1722年には管轄区域も拡大され大司教区に昇格し現在に至っている。

現教区責任者はドミニコ会のクリストフ・シェーンボルン大司教で、1998年には枢機卿にも任命されている。また大司教の他にフランツ・シャルル補佐司教とシュテファン・テゥルノフスキー補佐司教がそれぞれの任務に就いている。司教座聖堂はウィーンのシンボルともいえる聖シュテファン大聖堂、守護聖人は聖レオポルド(11月15日祝日)である。

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